まず、相互に協力して維持していくべき対象物を明確に設定することの支援が必要と思います。
抽象的な綺麗事を議論し続けるために、毎月集まれと言われても、無理でしょう。
マンションの管理組合ですら、出席しない人が多数です。
マンションの管理組合は、日々の共用廊下等の管理、修繕、清掃、それを担う管理人さんの選任、雇用などに加えて、長期修繕計画の立案、10年に一度の大規模修繕の修繕項目承認、さらには規約改定、管理費未納所有者への請求、法的差押など、極めて具体に合議で決めていかねばならないことがあるのに、来ません。
仕方なく、絶対に参加しないと困ってしまう駐車場の抽選会を、総会の直後に設定し、抽選会に行くついでに総会にも顔出すか、くらいのにして、ほぼ全員の顔がようやく見られるようになります。それでも、賃貸のオーナーとか、クルマを持たない人とか、会えない人はいます。
まして、ふわっとした「美しいまちづくり」「良好な近隣関係」みたいなテーマでは、よほど関心のある人しか来ないでしょう。
***
今は、全員参加型コミュニティを目指すのは諦めて、地区全員には、
○この地区にコミュニティ組織(町内会等)があること
○会費を取ること
○いつでも活動に参加し、総会等で活動方針に意見を言う権利があること
ここにだけ合意形成できれば、あとはやりたい人がやれば良いぐらい、引いておくくらいが丁度良いかなと思います。