①砲内の解釈はそれであってますが、今回の被害から見て砲内で起爆したなら、薬室内起爆(とう発・こう発)でしょう。薬室とは装填完了した位置です。
②それは砲身の途中で起爆した場合ですね。今回は先に言った通り、砲中爆発であれば薬室内で起きたと考えられます。
また、10式は最新戦車砲を採用しており冶金技術も高いので爆圧に耐えた可能性もあります。
③その認識で間違いありません。炸薬が薬室内で起爆すれば横方向の砲身が耐えられないかと思われます。
④まずありません。安全装置があり発火できない他、安全装置が壊れていても尾栓が閉まりきらないと撃針が雷管の位置にないからです。
⑤信管には安全装置があります。発砲時の加速Gなどで解除されるので、基本的には起爆しませんが安全装置に欠陥があれば起爆する可能性があります。
⑥昔の戦車は基本的に車内に弾薬を積んでいましたし、火薬技術も発展していなかったのでそうなりやすかったです。
現代戦車の砲弾はLOVAといって、いわゆる誘爆を起こしにくい火薬爆薬が使われています。
現代戦車でも古めのロシア系戦車は、砲塔下部に弾薬が剥き身で搭載されています。ですから、ある程度条件が揃えば全て殉爆して「びっくり箱」になります。
これら古めのロシア戦車は紛争地域でよく使われてますから、被弾爆発した状況がメディアに出る機会も多い。
それに対し、西側現用戦車は砲塔後部にバスル(弾薬庫)を独立して備え、さらにバスル内の弾薬が起爆したら爆風を逃がすブローオフパネルを備えています。
画像にロシア戦車と西側戦車の比較を載せました。
というわけで、10式戦車内で弾薬が爆発しても大規模爆発は起こりません。