大手証券会社の社員が騙すなんてことはありえません。お客様に投資商品をお勧めしているのです。
ただし、それがほんとうに顧客のためだけを考えての推奨かどうかは、なんとも言えません。裏には、営業員が抱える手数料収入の営業目標、投信会社からの営業攻勢にどう応じるか証券会社の営業戦略などいろいろあるでしょう。それでもかつてのような過度な営業収益優先主義は、金融当局の粘りづよい指導で影を潜めているはずです。また、高齢者への営業は、きちんと理解できる相手のみに限るよう内部規定で制限していますから、ひとむかしのような心配はいらないでしょう。
投資はリスクリターンの取り方やタイミング次第で結果はどうにでも変わります。親御さんが満足していればそれで十分です。今の投資環境なら何に投資していようとウハウハ状態でしょう。証券会社の営業員にランチを御馳走したくなるぐらいですから、うらやましい限りです。
証券会社の営業との付き合いはいろいろです。銀行などとは違って、資産額の多寡で徹底的に差別します。高額資産家の有力顧客への対応は格別です。ネット証券口座のちまちま投資家への対応とはまったくの別世界です。