結論から言うと、女子も実績があれば関東進学は多いが、男子ほど一極集中にはなりにくいです。
理由を整理します。
① 実績上位層の進学傾向(男女共通)
全国レベルの実績(インターハイ上位・代表クラス)がある場合、
男女ともに競技環境や指導者、大学の実績を重視して、関東の強豪大学に集まりやすいのは事実です。この点では女子も同じです。
② 男子の方が関東集中が目立つ理由
男子の方が目立つのは、構造的な理由があります。
男子競技はプロ/実業団への接続が強い
関東に強豪校・スカウト網が集中している
競技最優先で進学先を選ぶ割合が高い
そのため、地方→関東の流れが可視化されやすいです。
③ 女子の場合の特徴
女子は以下の要因で分散しやすいです。
競技を続けるかどうかを進学時に再検討する人が多い
競技+学部・将来設計を重視する割合が高い
地元志向・生活環境重視が男子より強い傾向
結果として
関東進学は多いが、関西・地元有力校にも残る人が一定数いるという形になります。
④ 競技別の差はかなり大きい
ここは重要です。
陸上、体操、バレー、バスケ
→ 男女とも関東集中が強い
新体操、ダンス、弓道など
→ 地域有力校への分散が多い
女子サッカー
→ 関東+関西の二極化
つまり女子だから関東に行かないのではなく、競技構造の差です。なので、男子は関東、女子は地元という単純な違いではなく、競技の出口構造と進学観の違いが進路に反映されていると考えるのが一番現実的です。