戦国武将は、どんな場合に先祖の姓(かばね)である「朝臣」を用いたのですか?□<徳川家康>

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1199048

2026-06-19 03:15

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「朝臣」は天武天皇が定めた「八色の姓」の1つで、天皇の臣下の最上位にあたります。朝廷が定めた姓ですから、天皇や神にたいして名乗るときに用いるもっとも正式な名乗りです。



藤堂高虎が建立した上野東照宮には徳川家康が神として祀られており、社殿のまえには大名たちが奉納した灯籠が、家格の順に並んでいます。

社殿のいちばん近くには御三家、そのつぎに加賀藩前田、薩摩藩島津、仙台藩伊達、長州藩毛利など有力外様大名の灯籠が並びます。



神への奉納ですから、灯籠に刻まれた奉納者の名乗りは朝臣(姓)です。添付画像は、長州藩主・毛利綱広が奉納した灯籠に彫られている寄進者名で



防長二州主大江姓松平千代熊丸



と書かれています。毛利氏の本姓は大江朝臣です。



このほか、灯籠には以下のように彫られています。



紀伊国主従二位行権大納言源頼宣(徳川頼宣)

尾張国主参議従三位兼近衛中将源光義(徳川光友)

加賀能登越中三国主菅原姓松平犬千代丸(前田綱紀)

仙台少将藤原朝臣忠宗(伊達忠宗)

薩摩侍従藤原光久(島津光久)

土佐国主従四位下侍従藤原朝臣忠義(山内忠義)

伊賀少将藤原朝臣高虎(藤堂高虎)



ほとんどが源氏と藤原氏ですが、なかには平氏もありますね。

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