もし、仏教にも、ローマ教皇のような全世界を統括する地位があったり、メッカのように全世界の仏教徒を巡礼させる聖地があったら、どうなったのでしょうか?なぜ実際の仏教、特に東アジアの仏教は、国単位で組織化され、国際的(複数の国家間)の交流がほとんどなかったのでしょうか?中国と他国が長年朝貢関係にあったからでしょうか?近代史での海禁政策でしょうか?なお、もしこれがあり、かつ中国と他国が長年朝貢関係になかったら、日本人を含む東アジアの人々は、もっとグローバルな視点を、早くから持っていた、とするのは、行き過ぎの推論でしょうか?

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1162037

2026-06-11 23:40

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イスラム教徒がメッカ巡礼する割合ですが、全世界のイスラム教徒人口が18億人として、毎年のメッカ巡礼者が約200万人ですから、割合として毎年0.1%しかメッカ巡礼行っておらず、生涯の間に一度もメッカ巡礼を行わない、行えないイスラム教徒の方が大多数なことを押さえておく必要があります。



対してインドの(四大)仏跡巡礼ですが、韓国人の敬虔な仏教徒だとたぶん1%は巡礼経験があり、台湾人だと1%~2%、タイ人でも1%はおり、日本人だと0・01%以下だと思いますね。インド人・ネパール人・スリランカ人の仏教徒も数%は仏跡巡礼をしたことがあると思いますけどね。



(韓国人の約60%は海外旅行経験があり、毎年増えています。韓国人は聖地巡礼が好きで、キリスト教聖地巡礼も盛んで、アジア人巡礼者の中では最多数派が韓国人になります。国別インド仏教遺跡巡礼者はタイ人が最大になりました。タイも海外旅行ブームの最中にあります)



ブッダガヤにあるマハーボーディ寺院が仏跡巡礼の一大目的地になっており、実質的にマハーボーディ寺院がイスラム教徒にとってのカーバ神殿みたいな存在になっています。(カーバ神殿と呼んでいるのは日本人だけ。あれは神殿ではありません)



ブッダガヤは一大仏教都市の様相になっており、マハーボーディ寺院を中心として、各国の仏教寺が立ち並び、宿坊もあり、世界中の仏教徒を集めています。当然ながら「日本寺」もあり、超宗派で運営されています。



つまりはメッカ巡礼者よりも仏跡巡礼をする仏教徒の方が割合としては多いということになるのかと。



ローマ教皇はカトリック「教派」の代表であり、キリスト教全体の代表ではないこととと同じで、イスラム教全体の代表も仏教全体の代表もいません。そういうもんです。



でも全世界を代表する会議はあって、世界仏教徒会議がそれに当たります。主導しているのは世界の仏教徒から仏教の中心と認められている、東南アジアの仏教国が主導しています。そこでは日本仏教は影が薄いのが実状です。



国連でも毎年、仏教僧を招いての講演会があるのですが、日本人僧侶が招かれたことは一度もありません。国連ではブッダの誕生日を毎年祝っています。そこでも日本仏教の影は薄いです。



日本以外の仏教僧は皆、基本的には戒律を守っているので日本僧侶は肩身が狭く、表舞台に出たがらないという事情もありそうですね…。直接、日本人僧侶を前にしてに言いはしないけど、外国人僧侶が戒律を守らない、それどころか自信満々で戒律を顧みない日本僧侶をどう思っているのかは、日本国内では尊大で傲慢な日本僧侶であっても理解はしているでしょうからそうなりますw



国際会議・国際舞台で日本人僧侶は借りてきた猫みたいになっていますよ…。

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