「御の字だ」は「それで十分満足だ」「願ってもないことだ」という意味の慣用句です。
この言葉の由来には諸説ありますが、最も有力な説は以下の通りです。
・江戸時代の賭博用語が起源とされています。・当時、丁半博打などで「御」という字を使った符牒があり、「御」は良い結果や当たりを意味していました。・「御」の字が出れば上々、それで十分という意味から、「御の字」が「満足できる状態」を表すようになったとされています。
別の説としては、「御」という接頭語が尊敬や丁寧さを表すことから、「御がつけば十分立派だ」という意味で使われるようになったという解釈もあります。
現代では「それで御の字だ」のように、期待以上ではないが十分満足できる状況を表現する際に用いられています。