AIに聞いてみました。
株式投資2年生とのこと、少しずつ市場の動きが見えてくる時期ですね。ニデック(旧日本電産)に関する噂や複雑な状況について、現在の情報を整理してお伝えします。
結論から申し上げますと、「すぐに上場廃止になる」と決まった事実は今のところありません。 しかし、非常に深刻な「不適切会計」の疑いで第三者委員会の調査を受けているのは事実であり、それが最悪の事態(上場廃止)を連想させる「噂」の源となっています。
状況を紐解いてみましょう。
1. なぜ「上場廃止」という物騒な噂が出ているのか?
ニデックは現在、以下の2つの大きな問題を抱えています。
「意見不表明」の監査報告書:2025年3月期の有価証券報告書に対し、監査法人が「内容が正しいかどうか判断できない」とする「意見不表明」を出しました。これは上場企業として極めて異例かつ重い事態です。
不適切会計の調査:下請法違反や、利益を水増しするための不適切な会計処理(サプライヤーへの理不尽な要求など)の疑いがあり、第三者委員会が調査を続けています。
東証のルールでは、不適切な会計が組織的で大規模、かつ改善の見込みがないと判断されると「上場廃止」になる可能性があります。投資家がこの最悪のシナリオを警戒しているため、噂が消えないのです。
2. 噂があるのに株価が上がっているのはなぜ?
これにはいくつかの「投資家心理」が働いています。
「膿を出し切る」ことへの期待:創業者の永守氏が代表を退任し、名誉会長になるなどの体制変更がありました。「これまでの悪い習慣を捨てて生まれ変わる(再生委員会などの設置)」という姿勢を評価する買いが入っています。
事業そのものの強さ:ニデックは電気自動車(EV)向けモーターなど、世界的なシェアを持つ製品があります。会計問題と「稼ぐ力」は別だと考える投資家が、安くなったところを拾っている側面があります。
空売りの買い戻し:下がると予想して売っていた人たちが、予想より下がらないので買い戻している動きも株価を押し上げます。
3. 上場廃止になったら株はどうなる?
もし上場廃止が決定した場合の流れとリスクは以下の通りです。
「整理銘柄」に指定される:廃止決定から約1ヶ月間、最後に売買できる期間が設けられます。
株価は暴落する可能性が高い:ご質問の通り、「だいぶ安くなる」のが一般的です。多くの投資家や機関投資家が投げ売りするため、株価は数分の一、あるいはそれ以下になるリスクがあります。
1年間の猶予期間?:これは「上場維持基準(時価総額など)」に抵触した場合のルールのことかもしれません。今回のような「不正」が疑われるケースでは、改善報告書の提出などが求められますが、取引所が「不適当」と即断すればもっと早く廃止になることもあります。
廃止後の保有:廃止されても「株主としての権利」は残りますが、証券会社を通じて自由に売ることができなくなり、現金化が非常に困難になります。
アドバイス:今、買うべきか?
ニデックは日本を代表する大企業ですが、現在の状況は「ハイリスク・ハイリターンなギャンブル」に近い状態です。
調査結果が「軽微」であれば:株価は大きく反発するでしょう。
調査結果が「致命的」であれば:さらなる暴落や上場廃止が現実味を帯びます。
投資2年生であれば、あえて今この「嵐の中の銘柄」に飛び込まなくても、他にも良い銘柄はたくさんあります。もし購入されるなら、「最悪ゼロになってもいい」と思える程度の少額に留めるのが賢明です。