70代後半という年齢もあり、店舗側の強引なセールスや説明不足があった可能性が高いですね。
結論から申し上げますと、端末や通信契約そのもののキャンセル(確認措置)は制度として存在しますが、「すでに貼り付け・施工済みのフィルムやコーティング」の返金・返品は、ハードルが非常に高いのが実情です。
通信契約については、電波状況が悪い場合や説明不足があった場合に、8日以内であれば契約を解除できる「確認措置」という制度があります。
ポイント: 今回は「スマホ本体は1円で納得している」とのことですので、契約解除をしたいわけではなく、不適切なオプション販売が問題となります。
主張すべき点: 「高齢者に対し、総額2万円を超える高額なアクセサリの価格説明が十分になされておらず、本人の理解を得ていない(不実告知または不利益事実の不告知)」という点です。
ショップへの直接交渉(早急に行ってください)
電話ではなく、相談者様が同行して店舗へ行くのが最も効果的です。
持参するもの: 契約時の書類一式、レシート。
伝えるべき内容:
本人は「5,600円のケース」は認識していたが、フィルムとコーティングの「計16,000円」については金額の説明を受けておらず、認識もしていなかったこと。
「スマホを買うならこれくらいかかるものだ」という誤解を招く説明(抱き合わせ販売に近い形)がなかったか確認すること。
「高齢者に対する不適切な販売」として、納得がいかない旨を毅然と伝えること。
店舗が取り合わない場合、以下の外部機関に相談してください。
消費者ホットライン(188): 最寄りの消費生活センターにつながります。
総務省「電気通信事業受付け相談窓口」: キャリアの強引な勧誘について情報を収集しています。
1円スマホ」というお得な条件を提示しつつ、アクセサリで数万円の利益を取るという手法は、残念ながら一部の店舗で見られます。