そういう読み方や見方、捉え方はよくあるんじゃないかな、と思います。
大文学者のエグいゴシップがあっても作品の評価が必ずしも落ちるとは限らないように、作家の趣味や私生活が作品や思想に影響するとは限りません。
確かに作家や思想家の私生活や趣味で作品や思想の評価を左右してはならない、作品や思想はそれを生み出した本人とは別にして純粋に見なければならない、のような観念が多くを占めるかもしれません。
作品に興味を持つと、作者に興味を持つのはよくあることです。
また、学者になってくると作家や思想家の私生活や趣味を調査して知っている人は多いでしょうし、また、学者の中にはそれを作品や思想の解釈に活かす人もいるでしょう。
ソクラテスなんて紀元前の人物なのに妻の悪妻エピソードが知られていますし。
逆に飲み屋での雑談ができないような人が作品書いてた例もあるかもしれませんね。
作品や思想が素晴らしいから熱心に読む入口もあり、それが多数かとは思いますが、くだらないエピソードを入口に作品や思想に入っていく人もいるのかなと思います。
月並みな言い方ですが、文学や思想は自由度が高いから、好きな読み方、関わり方をすればいいと思います。