幼馴染4人組の中で、学生時代は一番勉強が苦手で抜けていて、賢いふりはしていたものの周囲にはバレバレだった子が、現在は大企業に勤めています。一方で、他の3人は比較的成績も良く、医学部に進学して医師になった子、学校教師になった子、地銀に勤めている子と、それぞれ堅実で分かりやすく「頭がいい」進路を歩んでいます。特に医学部に進んだ子は東京勤務で、その大企業勤めの子は大阪勤務だったのですが、この2人は仲が良く、東京などで頻繁に一緒に遊んでいました。以前、医学部出身の子がその大企業勤めの子に「いつか東京に異動することはあるの?」と聞いたところ、「ありえそうだけど嫌だ、大阪(地元)がいい」と話していて、東京勤務になることはないのだろうと思っていたのに、実際にはまさかの東京異動が決まったそうです。このような経緯を踏まえると、学生時代は一番バカだと思われていたその子が、実は学力とは別の意味で本当に賢かった、あるいは社会や組織で評価されるタイプの賢さを持っていた可能性はあるのでしょうか。