>最先端すぎて、誰も理解出来ないとしたら
その「理解」を「リテラシー」と云ふのです。それがIT分野への理解の場合にITリテラシーといいます。
>嘘発見器を作ったとします。
嘘発見器リテラシーが低い場合、もしかしたら発売された嘘発見器は、入試会場に置かれて「カンニング/替え玉受験発見器」として使われて、それ以外には使われないかも知れません。或いは更衣室前に置かれて盗撮発見器とか、ラブホテル前に置いて浮気発見器になるかも知れません。或いはテレビの取材班が使って「惜しい人を亡くしました。悲しみで胸が張り裂けそうです」「ブッブー!」とか「記憶に御座いません」「ブッブー!」とかなるかも知れません。もっと気軽に、それを持って店に行って他人を接客している店員の後ろに行って「わー、お似合いです」「ブッブー!」とかなりそうです。
>あるシステムを導入しました。
リテラシーが低いと、こういうイタズラしか思い浮かばない、とかなります。当然、リテラシーが高い人の見込んでいた程の成果は出せないことでしょう。
>最先端すぎて、誰も理解出来ないとしたら
そうですね。人のいない田舎に原子力発電所を作っても現地では意味が無いでしょう。それを役に立たせられる人がいくばくかの補助金で搾取して大儲けするわけです。その「役に立たせられる人」さえいないなら、無用の長物でしょう。例えば紀元前の日本に原子力発電所を作った場合には。
>それは広告大手、メ-カ-が大々的に取り上げれば、
その最先端さにも依ります。「大々的」程度で済むのか、莫大な資金を投下し赤字を垂れ流し続けながら五年十年二十年待たなければならないのか、が変わってきます。リテラシーが問題になるような種類の革新性があればある程、必要な時間は長くなります。
>大手は実質面で取り上げても成果が出ないのを
見極めているのもありますが、それよりもそのシステム(?)が継続的に使用可能か否かが判らないから、評価が出せるようになるのを待っている面が大きいだろうと思います。
革新的なシステムの場合、投資によって赤字を垂れ流し続けるのはメーカー側だけではないのです。