ドバイ逃亡の元代表、日本に移送され逮捕
高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」を巡る事件で、中東ドバイに逃亡し国際指名手配されていた運営会社の元代表・福原敬済(ふくはら たかずみ)容疑者(44歳)が、2025年12月26日に日本に移送され、警視庁に逮捕されました。
詐欺容疑での逮捕
福原容疑者は、利用者から預かった高級腕時計15本(時価計約1800万円相当)をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。警視庁の捜査では、福原容疑者らが利用者から集めた約2300本の高級腕時計を無断で売却または質入れし、およそ18億円の現金を得ていたことが分かっています。このうち約8億円はオンラインカジノの口座へ、1億円以上は暗号資産の購入に充てられていたとみられています。
事件の経緯
2024年1月:「トケマッチ」はサービス終了を発表。
同月下旬:福原容疑者は中東UAEのドバイへ出国。
2024年3月:警視庁が逮捕状を請求し、国際指名手配されました。
2025年12月:UAE当局に身柄を確保され、日本への移送が実現しました。
今後の焦点
今回の逮捕は、事件解決へのスタート地点に過ぎないと見られており、被害回復に向けた捜査が本格化します。トケマッチを巡る被害は全国45都道府県で確認されており、被害者は約650人、被害総額は高級腕時計約1700本分の28億円以上に上るとされています。