これは2A3のプレート電流を安定化するための回路です。
電源の24kΩ3Wを通った後の点(120uF400Vの上側)の電圧が何らかの原因で変動したときに、2A3のグリッド電圧は6SL7の負荷抵抗150kΩと6SL7の内部抵抗44kΩ(2個並列なので22kΩ)の分圧で変動します。つまり、
(44/2) / (150 + 44/2) = 0.128倍
だけ変動します。
この時22kΩ3Wの抵抗があると、2A3のカソード電圧は
3 / (22 + 3) = 0.12 倍
変動し、グリッドとカソードの変動がほぼ同じなのでプレート電流は変化しないということにいなります。
22kΩ3Wが無いと、グリッド電圧の変動がもろにプレート電流の変動となって現れます。