いきなり哲学者の著作に当たれという奴がいるけど、そんなの逆上がりもできない子に大車輪の練習をさせるようなもんだ。
わからないに決まってる。
だから君がやったように哲学入門書から入るのがいいと思う。
ただし、何を大事と思いどこを切り取るかで、どうしても著者の主観が入る。
だから複数読んだ方がいい。
俺がお勧めするのは以下の著作だな。
「ソフィーの世界」ゴルデル
少女が主人公で哲学に目覚めていくファンタジー。哲学の基本が網羅されてる。
「史上最強の哲学入門」飲茶
哲学を格闘技にたとえていて読みやすい。
「哲学の名著50冊が1冊で学べる」 岡本裕一朗
タイトル通り。
歴史的名著から最新の思想までをカバーしていてかなり現代的な哲学入門書だ。
岡本さんは「哲学と人類」なんかもあって、全般に読みやすくてお勧め。
「語れるようになる哲学」富増章成
図が多く、思想の流れも整理されている。そして重要な哲学者はほぼ網羅されていてその思想の要約も分かりやすい。
まさに哲学史入門の決定版だ。
「武器になる哲学」 山口周
哲学を学ぶ人が最初のギリシャ哲学で挫折することの原因を明確に指摘してる。そして、実際に哲学は役に立つということも。歴史ではなく項目でまとめる構成になっているんでどこからでも読める。
「試験に出る哲学」斎藤哲也
大学センター試験の問題から哲学の解説をしてる。
哲学史を知り高校倫理の勉強にもなる優れモノだ。
「これからの『正義』の話をしよう」マイケル・サンデル
ハーバード大での講義が話題になった人だ。
正義を考えるのにうってつけ。
これらを読んでいくと、だいぶ理解が深まるだろう。
有名哲学者の著作を読みたいなら、最初は以下のがいいと思う。
「ソクラテスの弁明」プラトン
「自省録」マルクス・アウレリウス
「方法序説」デカルト
「ツァラトゥストラはこう言った」ニーチェ
「実存主義とは何か」サルトル
「哲学入門」ラッセル
「幸福論」アラン
「自由論」J.S.ミル
哲学書と呼ばれる中では読みやすい方だ。
もちろん全部読めとは言わない。(俺は読んだが)
興味があるのだけでいい。