「この思想がどこから来たか教えていただきたいです」
こじつけなんだわ。
ドラえもんだって
「『ドラえもん』で哲学する 物事の見方が変わるヒント(小川 仁志)」
てのがあるぐらいだから。
「クマのプーさんの哲学」の作者のジョン・T・ウィリアムズは一応哲学の先生ではあるんだよね。
でもさほど有名ではない。
演劇論や文学史を教えてたようだ。
この本の方法論はロラン・バルトと同じで、作者の意図なんかどうでもいいわけ。
作品を解体してエピソードやセリフを「ここはアリストテレス」「ここはスピノザ」って感じでつなげてるだけなんだ。
だから作者の思想とは関係ないわけよ。
A・A・ミルン自身はH.G.ウェルズに影響を受けたらしいけど、「賢くなりすぎるから苦しいのだ」みたいな感じで、ウェルズの科学や理性への信仰は引き継いでないから、反面教師としていたのかもしれないね。