高三です。高二一月の進研模試でこの偏差値です。東京都立大学人文学部に受かると思いますか?こんなことを聞いている時点で気持ちで負けているというのは百も承知なのですが、学校の先生には「諦めるのは早い!」などと明るい言葉しか言ってもらえないし、自分の進路について夢ばかり見ていられる時期でもなくなってきたので、ぜひ皆さんのご意見をお聞きしたいと思って質問させていただきました。もしよければ、どの教科を真っ先に固めた方が良いか、おすすめの参考書も教えていただきたいです!今はとにかく数英だけやってて、LEAP、ポラリス1、入門問題精講を回してます。日本史や理科基礎はいつ始めるのがベストでしょうか?

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2026-07-01 21:40

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結論から言うと、国語という強力な武器はすでにあるので、今後は英語の基礎固めと、2次試験を見据えた日本史の強化が絶対条件と言えます。



現状の偏差値(5教科総合57.5、国英歴文系63.3)を見ると、目標の「偏差値61」に対して非常に良い位置にいます。しかし、共通テスト目標「得点率80%」という現実の点数(得点力)に目を向けると、まだまだ基礎力に大きな伸びしろ(=課題)があります。



まず、最大の課題は「英語」の得点力アップです。

共通テスト(850点満点)において、英語は300点(リーディング240点、リスニング60点)と全体の35%以上を占める超重要科目です 。現状は偏差値61.2と平均以上ですが、得点は96/200(得点率48%)です。

共通テストで80%を取るためには、英語で少なくとも160〜180点(換算前)を取れる力が必要です。偏差値は高く出ていますが、現時点では「共通テストレベルの英文を速く正確に読み解く力」がまだ足りていません。単語帳と文法書を夏までに完璧にし、長文読解の基礎を固めることが急務です。



次に、戦略の要となる「歴史」の強化

都立大・人文学科の個別学力検査(2次試験)は450点満点で、以下の配点になっています 。



国語:150点

地理歴史または数学(1科目選択):200点

小論文:100点



これに対して、現状は歴史(歴総、日探)が43/100(偏差値52.5)、数学計が67/200(偏差値50.9)です。

2次試験の選択科目は、配点が200点と最も大きいです 。現状の成績から見ると数学での勝負はリスクが高いため、2次試験は日本史で受験すると今から決めてしまうのが得策です。歴史は暗記要素が強く、これから最も点数を伸ばしやすい科目です。共通テスト80%のためにも、まずは教科書の通読と基礎用語の暗記を徹底しましょう。



数学についてですが、共通テスト逃げ切り型でOKです。

共通テストでは「地理歴史、公民と数学から計3科目を選択」する必要があります 。数学が苦手な場合、「地理歴史・公民から2科目」+「数学から1科目(数IAなど)」という選択が可能です(※公民の選択組合せには制限があります)。これにより、苦手な数学IIBの負担を減らすことができます。数学は共通テストで大崩れしないレベル(最低限の基礎)をキープし、空いた時間を英語と歴史に全振りするのが賢い戦い方です。



国語については、現状の国語124/200(偏差値69.8)は素晴らしい成績です。都立大は共通テスト(100点)でも2次試験(150点)でも国語を必要とします 。この強みはあなたにとって最大の精神的支柱になります。これからは勉強時間のバランスを「英語・歴史」に大きく傾けつつ、国語は感覚を鈍らせない程度の演習(週1〜2回の長文や古文単語の復習など)にとどめて効率よく進めましょう。



■今後のアクションプラン案

・春〜夏休み前: 英語の単語・文法・英文解釈の基礎を徹底的に叩き込む。

・夏休み: 歴史の通史を終わらせ、基礎問題集を1周する。

・秋以降: 共通テスト対策(英語の速読、歴史の文化史やテーマ史、情報科目の対策)と、2次試験に向けた論述対策・小論文対策を始める。



【参考書について】

上記の分析を踏まえ、「たくさん買うのではなく、各用途に合わせて1冊をボロボロになるまで完璧にする」という大前提でご紹介します。



1.英語:見栄を張らずに基礎から固めましょう。

共通テスト得点率48%という現状から、まずは「単語」と「基礎文法」を徹底的にやり直す必要があります。



英単語:「システム英単語」 または 「英単語ターゲット1900」

まずは夏までに基礎レベル(シス単なら1〜2章、ターゲットなら1〜800)を「1秒で意味が言える」状態にしてください。



英文法:大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】

分厚い文法書(Next Stageなど)に手を出す前に、この本で「英語の構造」を根本から理解してください。ここを雑にすると長文は読めません。



英文解釈:肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本

単語と文法を覚えた後、「長文を正しく読むための橋渡し」をしてくれる名著です。夏休み頃にこれに入るとスムーズです。



2.日本史

2次試験で200点の配点があるため、早い段階で通史を終わらせる必要があります。



流れの理解:金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本(全4冊)

丸暗記ではなく「なぜその事件が起きたのか」という因果関係がストーリーで頭に入ります。教科書と一緒に読み進めるのがおすすめです。



用語暗記・整理:時代と流れで覚える!日本史B用語



3.国語

すでに十分な力があるので、秋までは現状維持のメンテナンス、秋以降に2次試験(記述)対策にシフトしましょう。



現代文(記述対策):得点奪取現代文 記述・論述対策

※取り組むのは秋以降で大丈夫です)

古文単語:読んで見て聞いて覚える 重要古文単語315



4.数学:

数学は「基礎問題のパターン」だけを効率よく叩き込み、他の科目に時間を回します。



基礎固め:数学I・A 基礎問題精講(II・B・Cも同様)



5.小論文:

書き方の基礎:全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文

※秋以降のスタートで間に合う

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