このような表示は、各メーカー、各製品ごとに個別に定められており、統一された表示方法というのはありません。
だから詳しい人だと言っても、その製品ごとに一つ一つ個別に調べるしか方法はありません。
ただ、詳しい人には調べ方の引き出しが多いだけです。
調べてみると、この表示は日本ケミコンのMZAシリーズであることが分かりました。
添付の図の左の表示例になります。
このように同じシリーズでもサイズによって表示方法が異なります。
100はそのまま100μFを表しています。
CZAの後ろのZAの部分は、MZAシリーズの最初のMを省略したものです。
日本ケミコンの面実装型電解コンデンサの多くは、M○○シリーズと先頭にMがつくものが多いので、このMは省略して印字されています。
CZAのCの部分が電圧を表わすアルファベットで、Cが16Vです。
4gとか4hとか書かれている部分は、メーカーが付けているロットコードで、公式には内容は公表されていません。(もしかしたら、どこかで公表してるかもしれませんが)
この部分の印字で、製造時期、製造工場、製造ラインなどがわかるはずですが、内容は公表されていないので、基本的にはメーカーの人が分かるだけです。
(メーカー以外の人で知っている人もいるでしょうけど)
不良返品されてきた製品を解析する時などに、このコードで、どこの工場、どこのラインで、いつ作られたものかを知るために印字されています。
食品の賞味期限印字のそばに、謎のアルファベットや数字のコードで工場や製造ラインを表わすコードが印字されているのを見ることがあると思いますが、それと同じようなもので、これらのコードはメーカーの考え方次第で、公表されている場合もあれば公表されていない場合もあります。