文系大学への進学を予定し、早い段階から資格学習に取り組もうとされている心意気は、とても素晴らしいと思います。ぜひ、その姿勢を大切にして頑張ってください。
学習の過程では、辛いときや苦しいときもあるでしょうが、それを乗り越えた経験は、インターンシップや就職面接の場面での大きな差別化要因になります。
さて、おすすめする資格の方向性についてですが、私は暗記力が強く求められる試験を優先的に受験することを勧めます。
私自身、大学在学中から30歳を超えた現在に至るまで、断続的に資格学習を続けてきました。その中で強く実感したのは、加齢とともに暗記力は確実に低下していくということです。
この傾向は、読解力・理解力・論理的思考力・計算力といった他の能力と比較しても、特に顕著です。
一度理解すれば応用が利く能力に比べ、「条文・制度・数字・要件を正確に覚える力」は、年齢の影響を受けやすいと感じています。
以上を踏まえると、学生のうちにこそ挑戦すべき資格として、行政書士、社会保険労務士、司法書士といった、暗記量の負荷が大きい法律系資格を推薦します。
これらは学習量こそ多いものの、若いうちに基礎を固めておくことで、その後のキャリア選択の幅を大きく広げてくれる資格です。