詳細を記載致します、参考にして下さい。
◾️食材のカロリー(熱量)は、主に栄養成分の分析計算または物理的な燃焼実験によって測定されています。
◾️具体的には、炭水化物・タンパク質・脂質の量から計算する方法が一般的です。
1. カロリーの計算方法(栄養成分分析)
食品中に含まれるエネルギー源となる栄養素の量を調べ、それに係数をかけて合計を出します。
⚫︎たんぱく質: 1g = 4 kcal
⚫︎脂質: 1g = 9 kcal
⚫︎炭水化物: 1g = 4 kcal
⚫︎アルコール: 1g = 7 kcal
⚫︎有機酸(酢酸など): 1g = 3 kcal
◾️計算式例
(たんぱく質×4)+(脂質×9)+(炭水化物×4)= 総カロリー
★この方法では、食品をミキサーで混ぜて成分分析を行い、各栄養素の重さを測定します。
2. カロリーの直接測定(ボンベ熱量計)
物理的に食品を燃やして発生した熱量を測定する方法です。
① 酸素で満たされた密閉容器(ボンベ熱量計)に食品サンプルを入れる。
② 水中で食品を燃焼させる。
③ 燃焼によって水の温度がどれだけ上がったかを測定する。
④ 「1Lの水を1℃上げる熱量=1kcal」として換算する。
3. 日本食品標準成分表の活用
⚫︎私たちがおおよそのカロリーを知ることができるのは、文部科学省が作成した「日本食品標準成分表」があるからです。
⚫︎これは、様々な食品を科学的に分析し、100gあたりの成分(炭水化物・脂質・タンパク質)をまとめたものです。
⚫︎成分表には、動物性食品の消化吸収率が高いことなどを加味し、実験調査に基づいた換算係数が採用されています。
◾️なぜ正確な数字が分かるのか
⚫︎正確なカロリーが分かるのは、FAO/WHO(国際連合食糧農業機関/世界保健機関)が定めた国際的な基準や、日本における食品表示基準に基づいて分析を行っているからです。
⚫︎商品パッケージの栄養表示は、原則としてこの計算式に基づいて算出されています。
【算出】
・食品に含まれる栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)を分析し、それぞれ4、9、4kcalをかけて合計する。
【測定】
・ボンベ熱量計で実際に燃やして、水の温度上昇からエネルギーを計算する。
【基準】
・日本食品標準成分表に基づき、標準的な値が設定されている。