五十嵐大二は、『仮面ライダーリバイス』の主要登場人物の1人であり、主人公・五十嵐一輝の弟であり、そして政府特務機関フェニックスの中でも独自の小隊を率いる分隊長たちの1人です。
大二は爽やかな好青年ですが、密かに一輝にコンプレックスを抱いています。
そして、本作の世界では、人々の心の中の悪い側面や弱い側面などの負の部分が「悪魔」と呼ばれます。
多くの人間の悪魔には、独立した明確な自我はありませんが、一輝や大二の悪魔はある理由で明確な自我と言語能力を備えています。
大二の悪魔であるカゲロウは、一輝と分離して現れるバイスと違い、大二の肉体を乗っ取って現出します。
大二と瓜二つですが、よく見ると髪型がワイルドになっています。
本来は大二が仮面ライダーリバイとなって人々を守るはずでしたが、目の前でフェニックスの先輩である門田ヒロミがリバイへの変身に失敗して凶暴な悪魔を解き放ってしまい(素質がない人間はリバイになれません)、恐怖心からリバイへの変身を拒んでしまいます。
そこで一輝がリバイとなり、人々を守りましたが、「仮面ライダーとなって世界を守る」夢を奪われた大二は心の中で嫉妬心を抱いてしまいます。
カゲロウはそんな大二が持つ嫉妬や憎しみの化身であり、変身ベルト・ツーサイドライバーを得て、黒い仮面ライダー・エビルとなります。
エビルは変身者が持つマイナスエネルギーを増幅し、戦闘力に変える「エビルシステム」を内蔵しています。
生き別れの父や兄ではなく、共に暮らす弟が強敵となる、珍しいパターンです。