質問者さんが抱いた違和感は、日本人の付和雷同さであり、社会にある同調意識や圧力の強さなんだろう。
大谷の報道や毀誉褒貶は分かりやすい一例で、自分の意見を全体的な空気におもね、多数側の意見を持つ人は、自分の考えと違うものを異質と捉えて許さない。
それは二刀流が否定された初期も、手のひらを返して全肯定に変わった現在も同じメカニズムで、人々は多数側の意見を正しいと信じ込み、違う意見を排除して世論を形成していく。
ちなみに人々が手のひらを返したMLBでの二刀流成功は、様々なルール変更なしでは起こり得なかった。
自国の人気が頭打ちになったMLBが、日本からの外貨で儲けるために大谷に最適化したルールを作り、沸騰した広告マネーが彼のプレイスタイルを大正義化する仕組みだ。
そのルール設計は本来、競技の倫理観や透明性に反することだが、そこに疑問を持たせない構造を作り出したのが、メディアの巨大な報道と広告戦略だ。
メディアの報道や広告は、質問者さんが疑問を感じた「日本人の同調意識」を形成する上で、非常に大きな役目を持つ。
日本人は同調意識が強く、単一的なメディアによって価値観が形成される。
加えて「世界」という言葉に弱い人々なので、そうした国民性のもとで大谷の熱狂が巨大化したのは間違いない。
メディアや大衆はこの視点をタブー視するが、実体としてはそういうことだ。