4人がじゃんけんで1位、2位、3位、4位の順位を決める。ちょうどn回目で4人の順位が確定する確率を求めよ。この問題なんですが、勝者が決まる=順位が決まる訳ではないので難しいのですが、添付写真のように4→4、4→3、3→3、3→2、2→2、2→1の確率を求めてみました。そもそも合っているかも分かりませんが。。これはあくまで順位が決まらずに残っている人数の推移です。4→3→2→1と推移していくのかなと思いました。4→2は誰1人順位が確定しないですし、(勝ち2人、負け2人のため)n回目で1になると考えると、3→1も考慮していません。(残り2人が不確定のため)なので、n-1回目→n回目は2→1になるのかな、と思ったのですが、4→4、4→3、3→3、3→2、2→2、の変わり目が何回目のじゃんけんで起こるかを考えると結構複雑になり難しいです。どなたか分かりましたら、解法と正解を教えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。

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1166519

2026-02-24 08:45

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4→2はその後2人ずつでじゃんけんして勝敗が決まれば順位は決まりますよね。

2人ずつの2組がそれぞれじゃんけんするのをまとめて1回とすれば普通に計算できるので、これも考慮するべきかと思います。



その前提で、結論から言うと確率は

-8(n+2)(1/3)^n + (24/5)(1/9)^n + (1008/65)(13/27)^n

になります。



n=12まで計算してみると、

n, 確率

1, 0.00%

2, 9.88%

3, 25.61%

4, 24.16%

5, 17.09%

6, 10.54%

7, 6.01%

8, 3.26%

9, 1.71%

10, 0.88%

11, 0.44%

12, 0.22%



となります。



少しだけ検算してみると、

n=2の場合、4→(2,2)→1なので、

2/9・(2/3)² = 8/81 ≒ 9.88%



n=3の場合、

4→(2,2)→(2,2)→1の場合が2/9・(1/3)²・(2/3)² = 8/729

4→(2,2)→2→1の場合が2/9・2(1/3)(2/3)・2/3 = 16/243

4→3→2→1の場合が8/27・(2/3)・(2/3) = 32/243

4→4→(2,2)→1の場合が13/27・2/9・(2/3)² = 104/2187

全部足すと8/729+16/243+32/243+104/2187=560/2187≒25.61%



求めた式の計算結果と合っていますね。



以下、求め方

確率母関数を使って求めました。

確率変数X(Xが取る値は0以上の整数)がnになる確率をPr(X=n)のように書くとすると、Xの確率母関数は

G(x) = Σ[n=0,∞] Pr(X=n) x^n

になります。



つまり、「X=nになる確率」=「x^nの係数」とした関数が、Xの確率母関数です。

そのため「4人でじゃんけんをして順位が決まるまでの回数の確率母関数」を求めて、x^nの係数を求めれば、それが答えになります。



そして、a人でじゃんけんをして順位が決まるまでの回数の確率母関数をG_a(x)のように書くとすると、

G_4(x) = x((13/27)G_4(x)+(8/27)G_3(x)+(6/27)G_(2,2)(x))

が成り立ちます。

1回じゃんけんをするので最初にxが掛けてあり、その後

13/27の確率でG_4(x)のまま。

8/27の確率でG_3(x)になる。

6/27の確率でG_(2,2)(x)になる。

という形です。

※G_(2,2)(x)は勝者2人と敗者2人に分かれて、それぞれじゃんけんするのを1回としたときに順位が決まるまでの回数の確率母関数です



① G_2(x)について考えます。

2人でじゃんけんをしたときに順位が決まるまでの回数を確率変数Aとすると、n回で順位が決まる確率Pr(A=n)は、

Pr(A=n) = (1/3)^(n-1)・(2/3)

よって、Aの確率母関数G_2(x)は

G_2(x) = Σ[n=1,∞] Pr(A=n) x^n

= Σ[n=1,∞] (1/3)^(n-1)・(2/3) x^n

= 2x/(3-x)



② G_3(x)について考えると、1回じゃんけんをした結果

1/3の確率でG_3(x)のまま。

2/3の確率でG_2(x)になる。

という形なので、

G_3(x) = x((1/3)G_3(x) + (2/3)G_2(x))

G_2(x)を代入して、G_3(x)について解けば、

G_3(x) = 4x²/(3-x)²



③ G_(2,2)(x)について考えると、

2人のじゃんけんがn回以下で終わる確率はPr(A≦n) = 1-(1/3)^n

そうすると、2人の組が2組でじゃんけんをしたときに、n回以下で両方終わる確率は (Pr(A≦n))² = (1-(1/3)^n)²

これを使うと、ちょうどn回で終わる確率は、

(Pr(A≦n))² - (Pr(A≦(n-1)))²

= (1-(1/3)^n)² - (1-(1/3)^(n-1))²

= 4(1/3)^n - 8(1/9)^n

となるので、確率母関数は、

G_(2,2)(x) = Σ[n=1,∞] (4(1/3)^n - 8(1/9)^n)x^n

= Σ[n=1,∞] (4(x/3)^n - 8(x/9)^n)

= 4x/(3-x) - 8x/(9-x)



④ 後はG_4(x)を計算していきます。

G_4(x) = x((13/27)G_4(x)+(8/27)G_3(x)+(6/27)G_(2,2)(x))

に、今まで計算した式を代入して、G_4(x)について解くと、

G_4(x) = 32x³/((3-x)²(27-13x)) + 24x²/((3-x)(27-13x)) - 48x²/((9-x)(27-13x))

部分分数分解をして整理すると(あまりに面倒だったのでWolframAlphaを使いました)

= -56/13 - 24/(3-x) - 72/(3-x)² + (216/5)/(9-x) + (27216/65)/(27-13x)



それぞれの項を級数の形に戻すと、

-24/(3-x)

= -8/(1-x/3)

= Σ[n=0,∞] -8(1/3)^n・x^n



-72/(3-x)²

= -8/(1-x/3)²

= Σ[n=0,∞] -8(n+1)(1/3)^n・x^n



(216/5)/(9-x)

= (24/5)/(1-x/9)

= Σ[n=0,∞] (24/5)(1/9)^n・x^n



(27216/65)/(27-13x)

= (1008/65)/(1-13x/27)

= Σ[n=0,∞] (1008/65)(13/27)^n・x^n



よって、n≧1のとき、G_4(x)のx^nの係数は、

-8(1/3)^n - 8(n+1)(1/3)^n + (24/5)(1/9)^n + (1008/65)(13/27)^n

= -8(n+2)(1/3)^n + (24/5)(1/9)^n + (1008/65)(13/27)^n

となって、これがそのまま「4人でじゃんけんをするとき、ちょうどn回で順位が確定する確率」です。

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