まあ、天皇が明治政府の政治システムに組み込まれてしまったから、動けなくなったんだよね。
要は、明治維新の功労者たちが、自分たちの作った政府の正当性を持たせるために、すべての法案が天皇の決裁を持って法律となる仕組みにしてしまった。だから天皇は一日24時間、365日、政治家たちから求められたら、サインして判子を押さなければ国が動かないようにしてしまったわけ。これがつまりは「天皇主権」と言う仕組み。
だから、当然、「京都に帰る暇なんてないですよ」と言う状況にさせられてしまった。求められたら天皇の手でサインしないといけないから。