同じような悩みを持っている方は、実際にかなり多くいらっしゃいます。生理前にADHD傾向が強くなるのは珍しいことではありませんし、主さんの気づきはとても的確です。
なぜ生理前に強くなるのか。生理前(黄体期)は、エストロゲンが低下したり、脳内のドーパミン・セロトニンが不安定なったりします。
ADHDはもともと、ドーパミン不足・調整の苦手さが関係する特性なので、生理前のホルモン変動によって衝動性が強くなること、思考や言葉のブレーキが効きにくくなること、落ち着かなさ、飽きやすさ、忘れやすさが増すことといった変化が起きやすくなります。これは性格の問題でも努力不足でもありません。
普段は抑えられているのは強みです。
文面を見る限り、自分の傾向を客観的に理解している、普段はコントロールできている、周囲を傷つけたくないという意識が強いということが伝わってきます。これは、かなり高い自己認知力です。生理前だけ崩れる、というのは普段かなり頑張って制御している反動が出ているとも言えます。対処は完全に抑えるより被害を減らす事ですね。正直に言うと、生理前の数日間だけは完全に抑えるのは難しいです。
なのでおすすめなのは、
① 生理前は調子が落ちる前提で動く
大事な話・決断・対人イベントを減らす
余計な会話が起きにくい環境に身を置く
一人の時間を増やす
② 話したくなったら書く
メモ
スマホの下書き
日記
口に出す代わりに文字に逃がすと、失言がかなり減ります。
③ 事前に今は生理前と自分にラベルを貼る無意識の暴走をすることです。
これは今の状態のせいと認識できるだけでも、
ワンクッション置けることがあります。
将来が怖い、という気持ちについては、無意識に人を傷つけたくないと思えている時点で、主さんはすでに人を大切にしようとしている人です。本当に危険なのは、自覚がなく、反省しないす、周囲のせいにすることの3つですが、あなたはどれにも当てはまりません。
もし可能なら
婦人科でPMS/PMDDの相談
発達特性に理解のある心療内科での相談
これらで生理前だけ症状が強くなることを伝えると、対処法(生活面・薬の選択肢含めて)を一緒に考えてもらえる場合もあります。1度検討してみるのも手かもしれませんね。