とてもよくある悩みですし、今の状況から見て「実力が足りない」のではなく、読み方と処理の仕方が共通テストにまだ最適化されていないだけだと思います。まずそこは安心してください。
早慶レベルの長文で安定して読めている人が、共通テストで崩れるのは珍しくありません。理由ははっきりしています。
共通テスト英語は
・英文自体は易しい
・でも「設問に使われる情報」が散らばっている
・内容一致・要約・意図把握が中心
という、読解力+情報処理力を強く要求する試験だからです。
早慶のように
「構文を正確に追って、難しい文を読む」
という読み方のままだと、共通テストでは逆に失点しやすくなります。
読み方で意識してほしいこと
共通テストでは
全文を精読しない
これが一番大事です。
・段落ごとに「何の話か」だけ掴む
・具体例や数字は「後で探しに戻れる情報」として流す
・設問を見てから「探しに行く読み」をする
「理解するために読む」ではなく
「答えに使う情報を探すために読む」
に切り替えてください。
復習方法について
今の復習はとても真面目ですが、共通テスト向けに少し変えた方がいいです。
おすすめの流れはこうです。
① 解く
② 答え合わせ
③ 正解・不正解に関係なく、設問が根拠にしている英文に必ず戻る
④ 「この選択肢は、本文のどこをどう言い換えているか」を確認
⑤ 間違えた理由を
・読めなかった
・場所を取り違えた
・設問の意図を誤解した
のどれかに分類
⑥ 最後に単語確認
特に大事なのは③と④です。
共通テストは「英文理解」より「設問処理の慣れ」で伸びます。
今の状態をどう捉えるか
・早慶が読めている
・共通テストが不安定
これは伸びる直前の典型的な状態です。
読みのギアを1段階落として、情報処理型に切り替えられれば一気に安定します。
焦らなくて大丈夫です。
やり方を少し変えれば、今の努力は必ず点数に繋がります。