旭日は 朝日を表すので縁起物のシンボルとして、旭日旗は大漁旗や繁栄の意味で会社の旗などに活用されています。
明治時代に対外戦争を開始した帝国陸海軍は、旭を単独化して、連隊旗、軍艦旗として使用したため、軍国主義のシンボルとなりました。
ことに天皇が一つ部隊を増設すると署名して連隊旗を与えたという慣習から、陸軍では、「絶対に敵の手に渡ってはならぬ旗で死守せよ。万が一のときは、焼いて部隊長は責任をとれ」というほどに神聖なシンボルになりました。
戦後は、軍国主義への反省から、海上自衛隊の自衛艦旗を例外に、日本政府の機関では使用されなくなりました。
軍艦旗を 日の丸にしなかったのは、英国海軍が。民間船舶と区別するため艦艇に掲げる旗を国旗ではなく、ホワイト・エンサインという別の旗を掲げるという慣習をまねしたからです。戦後、海自、発足のときも、その慣習を受け継いで、「他に的な旗がない」という理由で、戦時中のものを引き継いだ経緯があります。
で、戦後、市中ではまったく見られなくなった旭日旗を、愛用したのは、右翼団体です。
1970年代から、右翼団体が、街頭宣伝車に大きな旭日旗と日の丸を掲げ、大音量でデモして回ることで、そういった軍国思想の持ち主が掲げる旗になりました。
(いまも、外国人や 開放的な政策を攻撃する人たちの集団が、愛用しています)
韓国人や中国人が 嫌っているのは、戦前の軍国主義のイメージを象徴していると、受け止めているからです。