ネパールの場合は、彼の地の伝統的な意匠に基づいていると言えますね。
国旗は、国の象徴であり、国の成り立ちとかアイデンティティーとかを意味したりもするので、国際的な規約や制限はありません。
四角でも、縦横の比率は色々で、それぞれの国で縦横の比率は制限無く定められているので、公式なモノだと、かなり横長の長方形もあれば、正方形もありますね。
ネパールの場合は、インド大陸にある国(あるいは、かつての土侯国・藩王国も含み)で、ヒンドゥー教の文化圏の国は、横中の三角とか、旗がたなびく側が上下に三角にカッティングをされているというデザインの旗を見ます。
インド大陸の国々では、軍旗としても三角はよく使われたみたいです。
歴史的には、そういう伝統的なデザイン(また、それを用いる国が)が消えていく中で、ネパールは残ったという事でしょう。
ネパールも本来は、三角が基本ですが、近世・近代となる中で王国として成立すると、王家(シャハ家)と宰相家(ラナ家)の紋章を2つ合わせて(2つの三角旗を2つ合わせて)三角が縦2つ並んだ国旗になりました。
1962年までは、月と太陽にそれぞれ、顔が描かれていた国旗でした。
現在は、王政が廃されてますが、国旗は王政の時代のままです。
(というか、かつての王様は廃位後も「行くところ無いし・・・・」で、今でも王宮住まいだとか、国民から、なんだかんだと敬愛されているみたいで、左派が勢いあまって共和制みたいな....緩やかに立憲君主にすればよかったのに、また国内には王党派もいるので復位の話も出てたり)。