都市間を動く歩道で結ぶアイデアは興味深いですが、実現には多くの課題があります。
・動く歩道の速度は通常時速3~6km程度で、横浜-川崎間(約10km)を移動するには2~3時間以上かかり、電車(約10分)より大幅に遅くなります。
・建設コストが莫大で、用地買収、高架構造物、メンテナンス費用などが膨大になります。
・距離が長いほど故障リスクや保守管理の負担が増大します。
・天候の影響を受けやすく、雨天時や強風時の安全性確保が困難です。
・輸送能力が限定的で、通勤ラッシュ時の大量輸送には不向きです。
渋滞緩和については、動く歩道の輸送能力では自動車から転換する利用者数が限定的なため、効果は限定的と考えられます。都市間移動には既存の鉄道やバス、将来的にはBRTやLRTなどの大量輸送機関の方が現実的で効率的です。