まず主人公を敵視していた理由は、
・本当の自分に気が付き自暴自棄になっていた
・テトラゴン神殿の地下に誘導し作戦を計画したのが漂泊者だと思っていた
この二つです。
自暴自棄になっていたのは、自分が作られた偽物の存在だということに気が付いたから。
2章8幕でオーガスタよりふさわしい英雄王になるために、過去に何度も征服したマネスの底という試練にまた行こうとしましたが、その場所には何もありませんでした。ここからアウィディウスの記憶にずれが起きていきます。
過去に誰とマネスの底に到達したのか、どう攻略したのかを思い出せないことに気が付きます。そうして思考していると記憶の奥底で誰かが羽ペンを握り、アウィディウスの偽の記憶や経歴を書いている手を見ます。
実は存在というものは記憶や感情、繋がりなどで作れる。ということを知ります。
(ここからヒントを得て漂泊者はユーノの記憶や繋がりを集めて存在をアンカーし救出できた。)
ただ、存在を作り出す(アンカーする)というのは並の人間ができるわけではありません。なのでアウィディウスは、偽の記憶や経歴を書いている黒幕が、神王を討伐したり、ただならぬ力を持つ空白の者と呼ばれている漂泊者が黒幕だと考え敵視していました。
そしてテトラゴン神殿に誘導したのは多分ユーノだと思います。ユーノはアウィディウスを利用して、黒幕をおびきだす計画を立てていたらしい。
アウィディウスも自分が偽の存在だと知り、黒幕をおびき出す作戦に協力してテトラゴン神殿の地下に幽閉されていた。
しかしユーノは存在が消えてしまったので、すれ違いが起き
漂泊者が地下に誘導し、計画を立てたと記憶にずれが生じました。
アウィディウス目線で言うと、
自分が偽物の存在だと気が付く
↓
黒幕の正体が知りたいため、漂泊者と黒幕をおびき出す計画を立てる
(本当はユーノと立てていた)
↓
地下の牢獄で待つが誰も来ない
↓
そこで黒幕は漂泊者なのではないかと考え始め、
自分の中で仮説を立てる
↓
漂泊者が来る
↓
自分の存在が偽物だと知っており自暴自棄モードなので
漂泊者に強めに当たる。実は漂泊者が黒幕ではないかと仮説をぶつける
↓
諭しの女のリリベルが現れ仲裁する
↓
結局アウィディウスは何が正しいのか、これからどうすればいいのかわからないまま、テトラゴン神殿の地下で起きたことが一旦終わる。
そして2章10幕の最初で、まるで別人のようにアウィディウスが変わっていたのは、予想ですが漂泊者が黒幕なわけがないと冷静に考えたからだと思います。ともに黒潮の造物と戦い、神王を倒した人物が黒幕じゃないと気が付き
自分が今何をするべきかを見つけた。
誇り高きグラディエーターとして戦い、ラグーナで発生している黒潮の造物と戦う。自分が偽物の存在でも戦うことで誰かを助けることはできるため、
冷静になって心を入れ替えたんだと思います。