有色人種に対する差別という文脈にする人が多いですが、基本的に自国民を含めてイジメが非常に多いです。
経済開発協力機構の国際学習到達度調査では、学校・警察に報告されないイジメ被害の実態を把握するため、各国生徒に匿名でのイジメ調査が行われています。
この最新データから日本と欧米主要国のデータを抜粋します。
https://www.oecd.org/en/about/programmes/pisa.html
・頻繁にイジメを受けた事がある生徒の割合
日本 3.7%
ドイツ 6.9%
フィンランド 7.2%
スウェーデン 8.7%
アメリカ 8.5%
フランス 9.1%
イギリス 13.6%
・年に数回程度の軽いイジメを受けた事がある生徒の割合
日本:16.1%
フィンランド:30.0%
フランス:31.3%
スウェーデン:32.0%
イギリス:33.3%
アメリカ:36.2%
ドイツ:38.4%
以上のように、日本と比べれば欧米はイジメ被害を受けている人が非常に多く、これは外国人に限らず自国民も含まれます。
イジメの内容に関する調査報告を見ると、大きな理由の一つとしては服装問題が指摘されています。
日本では指定制服の学校が殆どですが、欧米には指定制服がなく自由なため、貧富の差やセンスの悪さが露呈してイジメられるというものです。
これを受けてフランスでは2024年9月に公立学校で指定制服を導入すると発表しましたし、イギリスで指定制服を導入している学校にアンケート調査をした結果でも、導入理由にはイジメ対策とあります。
このようなイジメ被害者が多くいるのですから、外国人に対する差別も多いだろうと考えるのは自然と思います。
そもそも自国民に対して行えばイジメ、外国人に対して行えば差別という定義の問題もありますが、欧米は犯罪発生率も日本より高く、フィンランドも殺人などの凶悪犯罪発生率は日本の5倍ですから、そういう治安の悪さはずっとあります。
イジメ被害率から見ても、欧米ではこれぐらいはスタンダードです。
パリ五輪でも、現地で差別が激しいとSNSでは話題になりましたが、フランスではイジメ被害者団体の独自調査でフランス国民の40%はイジメに関与した経験があるという調査結果が出ています。
上記の指定制服と同じくフランスはイジメ問題を非常に深刻な問題と捉え、2022年にイジメを刑罰の対象にする法改正をして、学校の教室内でイジメ加害者を逮捕するパフォーマンス的な事件も起きました。
それぐらいしないといけないほど問題になっているという事です。
つり目ポーズなどは外国人に対するイジメなので、このような実態の延長線上にあります。