正直に言うと、6割から8~9割への大幅な改善を25日で達成するのは、かなり難しいです。ただし「現在地によっては可能性はある」という前提付きです。
重要なのは「何を聞いているか」という内容です。ただ英語音声を聞き流しているだけでは、6割から抜け出せません。効果的なのは「ディクテーション」と「シャドーイング」を組み合わせることです。音声を聞いて「何と言っているか」を意識的に捉える作業が、リスニング力を上げる近道です。
具体的には、本番と同じ形式の過去問音声を使って、毎日以下のサイクルを回してください。まず音声を聞いて、聞き取れなかった部分をスクリプト(台本)で確認する。その後、その部分を何度も聞き直す。最後にシャドーイング(音声の後を追って発話)を5回以上繰り返す。この作業を毎日30分~1時間やれば、25日で変化は確実に出ます。
ただし「8~9割」という目標に到達するには、現在の「聞き取りの基礎」がある程度できていることが前提です。もし単語や文法で引っかかっているなら、そこを先に補強する必要があります。
現時点で「何が聞き取れていないのか」を分析してください。それが単語なのか、音の連結なのか、スピードなのか。原因が分かれば、対策の精度が上がります。25日は短いですが、集中力次第で3~4割の改善は十分可能ですよ。