「鼻白む(はなじろむ)」の由来:
・興ざめしたり、気後れしたりすると、顔色が悪くなり、特に鼻の頭の血の気が引いて白くなることから生まれた表現です。・転じて、興味を失う、しらける、気後れするという意味で使われるようになりました。
「鼻持ちならない」の由来:
・「鼻持ち」は「鼻で持ちこたえる」という意味で、悪臭などを我慢することを指していました。・鼻で耐えられないほど不快である、という状態から転じて、態度や言動が嫌味で我慢できない、という意味で使われるようになりました。・現在では、人の態度や振る舞いが高慢で不愉快な様子を表す慣用句として定着しています。
いずれも身体感覚(顔色の変化や嗅覚)を基にした表現が、心理状態を表す言葉に発展した例です。