(2)について
まずはp=2、q=3で考えてみると、n=6であり、mの候補は1〜6です。この中でmとnが互いに素となるのはm=1、5です。mを考えるときに2の倍数である数と3の倍数である数を除きましたよね。つまり、n=pqと互いに素でない数の個数をnから引くとf(n)が求められると考えられます。
1からpqの中で
(a) pの倍数である数は
p×1, p×2, ..., p×q
のq個
(b) qの倍数である数は
q×1, q×2, ..., q×p
のp個
(c) pの倍数でありqの倍数でもある数は
pqの1個
よって
f(pq)=pq-q-p+1=(p-1)(q-1)
となります。
(3)について、
p=2、k=3で考えてみると、mの候補は1〜8の8個ですが、p=2と互いに素である数は、
m=1,3,5,7
の4個です。このときも(2)と同様に2の倍数の数を除きましたよね。
では、pのk乗(以下p^k)としたときもnから、1〜p^kまでの数のうちpの倍数である数の個数を引くことで求めることができ、
1からp^kまでの数のうちpの倍数は
p×1, p×2, ..., p×p, ..., p×(p^(k-1))
のp^(k-1)個です。よって
f(p^k)=p^k-p^(k-1)=(p-1)p^(k-1)
となります。
類題として令和6年度の大阪大学理系第5問がありますので、時間に余裕があれば目を通してみてください。