おやしろ、または、みやしろ。
『徒然草』の「出雲の大社の分社を拝みに行く」話などでは、みやしろ、と読んでいますが、現代では、オヤシロという人も多い。
また、『源氏物語』の「若紫との出会い」の場面では、髪の毛を指す「御髪」を、みぐし、と読んでいますが、現代では、和服を着て日本髪を結った人などに対して普通に「綺麗なオグシですね」と言って褒めたりします。
無常ということ、では、むしろ、坂本という地名のほうが重要で、比叡山の若い僧達が女人禁制のストレス発散する場として、古くから遊郭が発達した所です。この世のことは、もうどうでも良いから〜と来世の極楽往生を熱心に祈るニセ巫女も、もとは家庭が貧しかったか男に騙されたか何かで遊女に身を落としていたような女性だったのでしょう。