企業内制度はそれぞれの企業によって異なると思います。
うちの企業グループの場合、配属・昇進規定に学歴は全く関係ありません。
データ的に隠されています。
(大企業と言っても、規模の差がありますが、国際展開している製造業の
一例をお伝えします)
つぎに、採用ですが、現場からの採用要望人員数をあらかじめ取りまとめています。
そして、現場のリクエストに逢った人材を、現場の要請の強さに応じて、優先順位を付けて、採用しています。
現場の要求が最優先ですので、現場職は日東駒専が多いということはありません。なぜなら稼ぐ力は現場にあるからです。
また、大企業の場合、事業部制を敷いていることが多く、本社企画部署に新人が入る
ことは、そもそも少ないです。
というのは企画部署のやる仕事は、経営会議資料や実行計画資料を取りまとめて、役員会議に提出して、会議での想定質疑応答を事前に考えて答えを渡しておくことですので、新人さんだと、そこでノウハウを積むことが難しいのです。
まれに経営部署で欠員がある場合、新人配属があります。しかし、一旦現場を
回って、現場の設計業務などをすることが多いです。
そもそも企業で何をやっているかは、現場にノウハウがあるので、現場をいくつか回って、さらに戦略立案などの企画職に適性がある人が、30代とか40代で、本社に転属して経営企画に携わることが多いです。場合によっては、一旦子会社に出されることすらあります。
事業部に配属されてきっちり、事業内容を把握し、売り上げ損益拡大・事業拡大で
実績を出した人が管理職になり、事業部内の企画部署に転出していくことが多いです。
つまり、事業部内にも企画部署があり、そこに転属されて更に実績を上げた人が、本社の企画室に集まる感じになることも多いです。
なお新人さんは配属後も、継続的に研修が続き、例えば英語研修、戦略思考研修など、
様々な研修講座があり、そこで優秀な成績を取れるかを測定しています。
そこでNGが出ると地方職場を回るようになることもあります。
そこに学歴が入る要素はなく、純粋に技能が優れている人が次第に選抜されて
いく仕掛けになっています。
もちろん、上位国公立や早慶の人は、何をやらせても優秀というタイプの人の
比率は高いです。しかし、個人の技能だけを見ていますので、経営企画向けで
ない人の方が多いです。
また、超一流企業では、近年は個人情報管理が徹底しており、人事異動や昇進の際に、実力以外の要素は見えないようになっています。
なお日東駒専ですが、日大などは、系列高校の世界だけで、選抜して人材を入学させる制度があり、国公立は受験していないが、隠れた逸材も多いです。
企業としては、各大学の有名研究室に、出入りして優秀な人材の供給をお願いしています。
ですので、その時々でもっともよいと思う人財をその都度選別して、配属していると考えて頂けるとよいと思います。
つまり、大企業では能力主義であるため、個人しか見ていないです。このため、大学名に相関関係を求めることは意味がなく、因果関係もないと考えるのが妥当だと思います。