犬の鳴き声の大きさは、実際にはご質問の数値よりもさらに大きく、90〜100デシベル(dB)に達するのが一般的です。
60デシベルというのは、普通の会話や走行中の乗用車内程度の静かさですが、犬が本気で吠えた時の声は、パチンコ店内や救急車のサイレンに匹敵するほどの音量があります。
大型犬だけでなく小型犬であっても、至近距離で吠えれば100デシベルを超えることが珍しくありません。
犬の鳴き声のギネス記録では113デシベルという、まさにプロペラ飛行機の近くにいるような猛烈な音量も記録されています。
そのため、住宅地などで騒音として意識される場合は、60〜90デシベルというよりも常に90デシベル以上の衝撃音が響く可能性があると考えておくのが実態に近いといえます。
これほどの音量は、壁一枚を隔てた隣家にもテレビの音をかき消すレベルで響いてしまうことが少なくありません。
そのため、集合住宅や密集した住宅地では、厚手の遮光カーテンや防音パネルを用いた対策が推奨されることが多いです。
単なる音というよりは、聴覚に強い刺激を与える衝撃に近いエネルギーを持っていると認識しておくと安心です。