詳細を記載致します、参考にして下さい。
●その現象は、トマトの子室の多子室化・変異(または過剰な心皮の発達)によるものです。
●通常2〜3室のトマトが、成長過程で花芽が異常発達し、内側と外側に分かれたような、あるいは複数の部屋が複雑に混ざり合った構造(5〜7子室以上)になる現象です。
1、現象の正体:多子室化・変異
◾️構造
・トマトの実の中にある、種が入っている部屋を子室(胎座)と呼びます。
・通常より多くの子室ができることで、内部に空洞や複雑な仕切りが見えるようになります。
◾️原因:主に以下の理由が考えられます。
⚫︎品種特性
・大玉トマトに多い傾向があり、品種改良で果実を大きくしようとした結果、子室が増えた。
⚫︎環境要因(低温・栄養過多)
・花芽が形成される時期(低温期など)に強いストレスがかかったり、肥料が多すぎたりすると、花(子房)が奇形的に増える(心皮の増加)
◾️特徴
・断面に星型や複数の仕切りが見えるトマトは、このタイプである可能性が高いです。
2、食べても大丈夫か?
⚫︎食べても問題はありません。
⚫︎味や栄養に影響はなく、むしろ子室が多い方が果実が大きくなりやすく、糖度が高い傾向がある場合もあります。見た目の個性として楽しめます。
3、なぜ初めて見たのか
⚫︎スーパーで売られているトマトは一定の基準(形や大きさ)で選別されているため、このような特徴的な断面はあまり見かけません。
⚫︎家庭菜園や、個性的なトマトを取り扱う直売所などで見られることが多い現象です。
★異常ではなく、トマトの個性や成長の揺らぎによるものですので、安心して召し上がってください。