いい質問ですね!
英語に限らず、参考書には個人ごとに合う・合わないがあります。特に関先生の説明は独特な解説なので、それが合う人にはとても人気ですが、合わない人にはほんとに合いません。
傾向としては、英語が苦手な人や数学が苦手な私立文系からは関先生への支持が高く、理系や難関大志望者には合わない人が多いです。分かった気にさせてくれるのがうまいので、深く考える人には向いてないのです。
たとえば英文法ポラリス1には次のような説明があります。
\u0026gt; 「現在形」は決して今この瞬間のことを表すのではなく、「現在・過去・未来のことを表す」と考えてください。The sun rises in the east. なら「太陽は(昨日も今日も明日も)東からのぼる」ということです。
「現在形は現在・過去・未来のことを表す」という説明でわかった気になる人はそれでいいですけど、鋭い人なら「現在形なのに過去や未来を表すの?おかしくない?」と感じますよね。そういう人には「過去にも未来にも関係ないことは現在形(≒原形)で表す」という説明のほうがしっくりきませんか?なのでほかの英文法の本では「不変の事実を表すときは現在形を使う」と説明されています。
関先生の説明はこんな調子なので、分かった気になりたい人ではなくちゃんと分かりたい人は、他の参考書を使ったほうがいいです。
もし学校で総合英語(『Evergreen』『Breakthrough』『EARTHRISE』など)が配布されているなら、それを通読したほうがいいでしょう。冬休みのように時間があるなら通読できます。1日2章で2週間、1日4章なら1週間で通読できます。春休みと夏休みにも通読するといいです。
通読をしながら、並行して例文を音読しましょう。
学校配布の総合英語では、別冊として例文集がついてくると思います。音声データをダウンロードし、音声をまねて例文集を何度も音読してください。50周したらなめらかに音読できるようになり、100周したら例文を自然と覚えます。すると英文法が身につき、英文解釈の基盤ができ、英作文もリスニングも得意になります。
総合英語の100周音読は、英語の成績向上の切り札です。英文法ポラリスやVintageのような4択問題集を繰り返すよりもずっと効果があります。
総合英語で知識をインプットしたあとに、英文法ポラリスやVintageで知識をアウトプットするといいです。