鉄壁を選んだのは素晴らしい選択ですね。語源(エティモロジー)に興味があるなら、これほど楽しく進められる単語帳は他にありません。神戸大学を目指す高校二年生という時期も、鉄壁を使い始めるには理想的なタイミングです。
ただ、鉄壁は非常にボリュームがあるため、ただ読み進めるだけでは挫折したり、記憶が抜け落ちたりしやすいです。効率的かつ確実に自分のものにするための進め方を提案します。
読み進める際の視点:語源とイメージをつなげる 「ただ読む」のではなく、語源の解説と、横にあるイラスト(イメージ図)をセットで見てください。 例えば、接頭辞の「con-(共に)」や「dis-(離れて)」などのニュアンスを理解しながら、単語の意味が「なぜそうなるのか」を納得していく作業です。この「納得」があれば、丸暗記よりも圧倒的に忘れにくくなります。
セクションごとの「確認テスト」を軸にする 鉄壁の最大の特徴は、各セクションの最後にある確認テストです。 ・まずセクションを1つ読む(語源やイラストを確認)。 ・すぐに巻末やセクション末のテストを解く。 ・間違えたもの、迷ったものにだけチェックを入れ、そこだけ読み直す。 この「アウトプット(テスト)」を前提に読むことで、集中力が全く変わります。
1周目は「完璧」を目指さない 鉄壁は全50セクションもあります。1周目で100%覚えようとすると、最後の方に到達する頃には最初の方を忘れています。 ・1周目:語源とイラストを見て「へぇ〜」と納得しながら流す。 ・2周目:赤字のメインの意味を覚える。 ・3周目:派生語や細かい意味まで広げる。 このように、薄く何度も塗り重ねるイメージで進めるのが挫折しないコツです。
神戸大学合格に向けたスケジュール 高二の今の時期から始めるなら、以下のペースが理想的です。 ・高二の終わりまで:とにかく1周終わらせて、鉄壁の全体像を掴む。 ・高三の夏まで:2周目、3周目を回して、主要な単語を定着させる。 神戸大学の英語は、記述式や英作文も含まれるため、単語を見て意味がわかるだけでなく、正しいスペルで使える単語(特に前半の基本セクション)を増やす意識を持つと良いです。
1日あたりの分量の決め方 「今日は3セクションやる」というように、セクション単位で区切るのがおすすめです。鉄壁はテーマごとに分かれているので、1セクションごとに知識が完結して達成感が得られやすいです。
語源を楽しみながら進められるのは、あなたの強みです。「暗記」を「発見」に変えていく感覚で、まずは最初の数セクションをテストまでセットでやってみてください。
ちなみに、スマホのアプリ版も併用すると、音声が聞けるのでリスニング対策にもなりますし、隙間時間にテストができるのでおすすめですよ。応援しています!