私の道徳の点数をつけてください私は酒を飲みません。週末には地域の清掃ボランティアに参加していますが、街中に散乱する嘔吐物を見るたび、深い悲しみと無力感に襲われます。酒を飲んで吐き、そのまま立ち去る——そのあとを黙って片付けているのは、酒を一切口にしない私たちです。ではなぜ、酒を飲む本人たちは、自分たちが生み出した汚物を自ら片付ける側に回らないのか? ご存知のかたが いらしゃったら教えて下さい最近もこんな事件がありました。日テレの男女記者がカラオケボックスで性行為に及び、それをNHK記者が動画で撮影。その動画はネット上に拡散されましたが、女性記者は「泥酔していて記憶がない」と釈明しました。「覚えていない」——これほど都合のいい免罪符があるでしょうか。人類史上、「酔っ払って街中の嘔吐物を片付けてしまった。でも記憶がない」と言った例があるでしょうか?おそらく、一度もないでしょう。酒を飲む人の中には、「悪いのは酒じゃない、酔った人間が悪い」と言う者がいます。一見まっとうに聞こえますが、実際には「自分は飲んでも大丈夫」という傲慢の裏返しにすぎません。そんな“激弱パンチ”を非飲酒者に向かって振りかざしても、一切効きません。そもそも、飲むなら責任を取れ。少なくとも、自分が吐いたものくらい、自分で片付けるべきです。さらに問題なのは、この「無責任」が社会全体に押し付けられているという事実です。酒税収入は年間約1兆1,200億円ですが、アルコール関連疾患(肝硬変、がん、精神障害、事故など)による医療・社会コストは、厚生労働省や国立がん研究センターなどの推計によると、年間1〜2兆円以上にも達するとされています。つまり、酒税収入は、アルコール由来の損失すらまかなえていない可能性が高いのです。それなのに、なぜ路上で吐いて掃除もせず知らんぷりできるのか?なぜ酒に酔ってトラブルを起こし、逮捕され、税金で医療や支援を受け、その尻拭いを非飲酒者に押し付けようとするのか?