「お冠だった」の「お冠」という言い方の由来を御教示下さい。とがっている冠のとがっている様子が、人が怒っているさまのようだということで、明治以降に(?)、どなたかが言い始めた言い方なのでしょか?

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1000579

2026-04-29 16:05

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「お冠」という言葉は、「怒って不機嫌になること」を意味します。その語源は、古代から中世にかけての貴族や武士の装束に由来しています。



由来と語源

昔の貴族が正装の際に被る「冠(かんむり)」は、頭の上に真っ直ぐ、正しく載っているのが正式な状態でした 。

しかし、激しく怒ったり、興奮して荒い動きをしたりすると、この冠がずれたり曲がったりしてしまいます。この「怒りで冠が曲がっている様子」から、転じて「不機嫌であること」や「怒っていること」を指して「お冠を曲げる」と言うようになり、略して「お冠」と呼ばれるようになりました。



補足

現在では、目上の人が怒っている場合や、少し皮肉を込めて「あの方は今日はお冠だ(=ご機嫌斜めだ)」といった形で使われるのが一般的です。

語源に関連して、冠を正しく被り直す余裕がないほど腹を立てている、というニュアンスも含まれています。

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