戦争中、多くの若い男性が兵役にとられて、
海外に行ってしまい、太平洋戦争の間は、
出生率が大幅に低下していました。
ようやく戦争が終わって、兵役にとられていた男性が、
妻の下に戻って来たから、反動で出生率が高まったのです。
だから、日本だけでなく、アメリカでもヨーロッパでも、
世界中で「ベビーブーム」という現象が起きたのです。
>貧乏でホームレスだらけで餓死もしていた
おっしゃる通り、よくテレビなどで見る、
ステレオタイプな戦後のイメージですね。
ただ、それはあくまでも都市部の事です。
戦前の日本は、人口の70%は農村部にいて、
農村部では、都市部ほど悲惨な被害は受けていません。
却って、働きての若い男性が村に戻ってきた事で、
将来に希望の持てる状態だったのです。
だから、ベビーブーム初期は農村部で特に出生率向上が見られました。
一方、都市部でも戦後2年ほどで、食糧不足は解消し、
民間企業の活動再開も活発化した事で、ベビーブームが起きたのです。