たとえ話にしましょう。
お菓子屋さんに、栗ようかんとあんこ玉を売っているとします。
栗ようかんは1切れずつ売っています。
あんこ玉は2個セットでしか売っていません。
お客さんに、栗ようかん1切れだけでは寂しいし、あんこ玉2個というのも能がない、「栗ようかん1切れと、あんこ玉1個」をお皿に盛って出したいと思いました。
さあ、どうしたらよいでしょう。あんこ玉をバラでは売ってくれないとすれば、次のようにするしかありません。
栗ようかん■、あんこ玉セット●●としましょう。
仮にお客さんが一人だとして、自分はあんこ玉1個●で、お客さんに■●で出したのでは、お客さんも恐縮しますから、同じように出すしかありません。
だとしたら、最低でも■を2個、●●1セットで買うしかありません。
そうすれば、
■、■ + ●● → [■●]、[■●]
とお皿に盛って出せるでしょう。[]はお皿です。
■をCu、●●をO₂、[■●]をCuOと思えば
2Cu + O₂ → 2CuO
となるでしょう。
このように、化学物質では●●セットのように崩せない物質があるので、係数をうまく合わせていくしかありません。