上の部分も気になりますが、割と物理現象を意識して書かれた本のように思えます。表現に苦労している様子も伺えます。
「図28」というのが重要と思いますが・・・?
「肘を意識する」
あなた自身も悩んでいるようですが、この「意識」というのがクセ者です。
最終的には「意識せず」正しく振れることを目指すのですが、おかしいところがある場合は、その矯正のために特定部位を意識させる、または部分練習させることがあります。指導者がいて効果を発揮することなので、書籍の方も悩ましい表現になっているようです。
まず「肘を曲げて一気に伸ばす」は誤りです。
曲げ伸ばしではなく、回転・ひねり運動の連鎖ということを理解していますか?あなたが読んでいる本に書いてありませんか?
スウィングスピードが上がって肘が「伸びる」のは許容されますが、「伸ばす」のはNGです。
添付図は、山口選手です。
まず、①②の肘の位置は、そのままマネしましょう。ほぼ両肩を結んだ直線上かやや下ですね。ダブルスの選手だと速射性重視のため、もっと肘を下げる人もいます。両肩を結んだ直線より上は、お勧めしないorNG領域です。
②→③で肘が前進しています。肘は頭より前には出ておらず、肘の先が打球方向ではなく横を向いているのがわかりますか?
肘の移動は一旦ここまでで、その後は上腕の回転(内旋)→前腕の回転(回内)→ラケットへと連鎖します。個々の連鎖で「二重振り子の原理」が働きます。
投球動作を参考にして肘の先を前方に向けるよう指導する人もいますが、そうすると回転運動の連鎖が壊れますので、私はNGだと考えています。
とりあえず、肘関連についてはここまでにします。