まずは補聴器の再調整を受けてみて、より良く聞こえるようにすることでしょう。
下記の認定補聴器技能者に補聴器の状態を見てもらって、再調整をしてもらうことで聞こえが良くなることが多々あります。
相談先で説明があると思いますが、最近の補聴器はスマホにアプリをインストールすることで補聴器のある範囲の調整を自分で動かすことができるようになります。アプリで音量を上下できますので、相手の声によって、音量を上げることで一時的により良く聞こえるようになると思います。
アプリによっては「マスクモード」とか「スピーチブースト」という機能や、音質の調整ができるようになるので、相手がマスクをしているときは高音域の増幅度を上げれば相手の会話を鮮明に聞くことができるようになると思います。
会議室では、補聴器と一緒にリモートマイクを併用しましょう。メーカーにもよりますが、会議に好都合な【テーブルマイク】という製品を販売しています。会議の輪の中央にテーブルマイクを置くと、話者の声を強調して補聴器に電波で飛ばしてくれます。テーブルマイクがないメーカーでも、EduMICとか、ストリームラインマイクといった外部ワイヤレスマイクを販売しています。これを話者近くに置くと、本当に鮮明に会話音を聞くことができるようになります。
こうした機器は障害ゆえに企業側が行うべき「合理的配慮」と呼ばれ、本来、雇用主が購入するのが当たり前です。
■テーブルマイクの例
https://www.phonak.com/ja-jp/hearing-devices/microphones/roger-table-mic-ii
■リモートマイクの例
https://www.signia-pro.com/ja-jp/chargers-and-accessories/streamline-mic/
どちらも補聴器専業店でしたら、貸出器を用意してもらえるので、それを借りて、職場で使用してみて効果があるようであれば、会社の総務課などに「合理的配慮のために必要」として会社に購入を打診してみてください。
同時に、UDトークなどの音声文字化アプリを走らせ、聞き逃した箇所はスマホの画面で確認できるようにしておけばより確実だと思います。
下記の認定補聴器技能者のうち、認定補聴器技能者協会に入っている会員は自ら補聴器を勉強しようという気持ちが高い会員の可能性があります(保証はできません)。補聴器販売店でも補聴器の調整技術には雲泥の差があり、さらに同じ補聴器販売店でも複数の販売者がいたら、その場合も、経験や技術によって調整技術に差があります。少なくても「認定補聴器技能者」であれば、一定のレベルの補聴器調整技術を持っていると思いますが、認定補聴器技能者であっても、その人によって補聴器調整技能は異なります。ですが、とりあえず、下記のリストから補聴器販売店をお選びになってみてください。
■認定補聴器技能者リスト
https://bit.ly/4dyUP4w