実用的に感じないのは単純にやり方を知らないからですよ。
知っていればそこまで難しくありません。
古流では「うつ伏せは死に体。仰向けは生き体。」と言う言葉があります。
うつ伏せというのはとてつもなく不利な体勢なんです。
柔術経験者と言うことですので、想像してみてください。
自分は寝た状態で相手は立っているとき、うつ伏せで対峙しますか?
うつ伏せは反撃も難しく、防御も難しく、視野も狭くとてもじゃないがそれで相手に向かおうとは思わないはずです。
反対に言えば、転がした相手をうつ伏せに出来れば圧倒的優位に立てます。
ですので合気道や古流では仰向けに投げ倒した相手をいかにうつ伏せにするか、と言う技術が色々工夫されています。
調べると色々面白いですよ。
今研究されてる早縄もうつ伏せと仰向けでは難易度が桁違いだと思います。
因みに柔道の押さえ込みは仰向けですが、これは即ち相手は未だ反撃の可能性があると言うことです。
ですから押さえてすぐ一本では無く、ある程度(今は25秒)制して初めて一本になるんですよ。