お住まいの地域が書かれておりませんが、できましたら付記して頂けるとお返事の精度が上がります。
で、葉の状態からすると、霜にあたったのだと思います。腐葉土の影響ではないです。周囲にパイプを立てて、農業用ビニールハウスのビニールを張り、寒風から守ることが大切です。
いきなりボーチンブルーと書かれてもわかる人は少ないので、ROMの方用にデータを付記します。
Agave attenuata Salm-Dyck, 1834(アガベ・アテナータ)の「ボーチンブルー( ‘Boutin Blue’)」とは
これはアガベ・アテナータの中でも、特に葉が青白く、美しく選抜されたブルー系の園芸品種です。
アガベ・アテナータ ‘ボーチンブルー’
Agave attenuata Salm-Dyck, 1834 ‘Boutin Blue’
略して: Agave attenuata ‘Boutin Blue’
この品種は、1970年にアメリカのハンティントン植物園(Huntington Botanical Gardens)の植物学者、フレッド・ボーチン(Fred Boutin)氏とマイロン・キムナック(Myron Kimnach)氏が、メキシコのハリスコ州シエラ・デ・マナントラン(標高約2,200m)で採取した種子から選抜された系統です。2012年に同植物園によって組織培養(メリクロン)で増殖・命名され、世界中に広まりました。
主な特徴
基本種である Agave attenuata Salm-Dyck, 1834 と比較して、以下のような際立った違いがあります。
基本種(アテナータ)
葉の色 明るい黄緑色〜ライトグレー
葉の質感 やや薄く、しなやか
花茎の形 「キツネの尾」のように先端が大きく垂れ下がる
耐寒性弱い(約 0℃ 〜 -1℃)
ボーチンブルー (‘Boutin Blue’)
葉の色 明るい黄緑色〜ライトグレー深いシルバーブルー(青灰色)
葉の質感 基本種より肉厚で幅が広く、ワックス分(ブルーム)が強い
花茎の形 直立するか、あるいはあまり垂れ下がらない
耐寒性 基本種よりわずかに強いとされる(-2℃ 程度まで)
補足:
似た品種との違い
よく似た品種に ‘ノヴァ’(‘Nova’) があります。実は、この ‘ノヴァ’ もボーチン氏たちが同じ場所で採取した種子に由来する兄弟のような存在です。
‘Boutin Blue’: 組織培養によって個体が固定されており、葉色が非常に安定して青いのが特徴です。
‘Nova’: かつては Agave attenuata var. nova とも呼ばれましたが、現在では ‘Boutin Blue’ とほぼ同等のブルー系アテナータの総称、あるいはその一部として扱われることが多いです。