我が子の経験から2年生アドバイスです。
志望大学は違いますが、やることは一緒です。
行きたい大学の募集要項を熟読。ここから道は開けてきます。やるべきことを明確に把握していないと、不安になります。何をすれば受かるのか。何をすれば評価されるのか。それを理解して、効率よくやってください。
小論文の対策もアドバイス。参考になれば幸いです。
先ずは我が子のことから。 我が子は、評定平均が3.2と低かったので、出願資格に評定平均を課している大学は無理でした。となると英語資格試験の成績で条件をクリアするしかない。 MARCHレベルだと、英検準1級を求めてきます。決して簡単な級ではないです。一応大学を書き出して調べることをお勧めします。 総合型選抜は、書類審査である1次選考があって、それに合格しないと小論文や面接を受けられないという形式が多いです。しかし、MARCHでも1次選考がない総合型選抜があります。
明治大学政治経済学部のグローバル型、中央大学商学部と経済学部の英語運営能力型です。これは出願者全員が小論文と面接を受けるという、上位大学では珍しい形式です。このように募集要項を見ると同じ総合型選抜でも様々ですし、同じ大学内でも差があります。 明治政治経済の条件は英検準1級/TEAP285点です。中央商学部は英検準1級/TEAP280点です。経済学部はCSEスコア2200点/TEAP280点。実は2200点は英検2級レベルですがTEAPで換算すると商学部の準1級と同じなのです。ちなみに他の多くの大学では英検準1級/TEAP309点と換算しています。明治と中央は英検でなくTEAPであればハードルが1割近く低いのです。
これも募集要項を熟読しないと気付きません。このように大学によって合格の可能性が違うのです。2年生ですから、先ずは大学を書き出して、今年用の募集要項をダウンロードしておいて、熟読をお勧めします。 このように大学をある程度選定して調べることは重要です。 また基本的に必要なことも以下に。参考になれば幸いです。
まず初めに、行きたい大学を書き出す。レベルは関係ないです。早慶でもいいです。気になる大学を書き出して、募集要項をホームページからダウンロードする。出願資格を確認する。評定平均何点以上、英検何級以上やCSEスコア何点以上など、条件を課している場合があります。その大学はそれをクリアしないと出願出来ません。今のうちに理解把握していれば、3年になって、あれやっておけばよかったと後悔することがないです。
①評定平均を上げること。調査書には1年学年末、2年学年末、3年1学期末の3つの成績か記載されます。確定しているのはそのうちの一つです。2学期からの成績を上げることで、あなたの大学選択の幅が広がります。日々、学校の勉強、テストはサボらずやりましょう。 調査書は厳封で中を見ることはできません。様式を文部科学省が公表しているので参考に見てください。 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senbatsu/1346785.htm
②英語資格試験の成績をとる。英検のS-CBTを受けて、級の取得は勿論だが、CSEスコアを上げることです。
③活動実績を作る。 ボランティアが必須だと思っている高校生は沢山います。皆さんが考えているボランティア、あればいいが、それ程効果が小さいかもです。 単に参加するから主催者側になって、企画に参加するなど活動すると、自己アピール書や面接でも話せますよね。「学生団体」を調べてください。我が子はビーチクリーンをする首都圏の高校生で構成されている団体に入って、海に行ってゴミ拾いするイベントを企画などしていました。参加から参画へ。
④資格、賞 「登竜門」は全国のコンテストが載っています。あなたができることはたくさんあります。志望理由に関係することにチャレンジしてください。我が子は、地域経済の活性化をテーマに志望理由書を書いていたので、学生観光まちづくりアワードに高2で応募しました。大学のゼミ生の応募が殆どでしたが、何とか賞をいただきました。SDGsの作文に応募したり、標語など、応募可能なことには何でもチャレンジしてました。賞を取れなくても、興味あることには積極的に行動することは、話す機会があれば伝えられます。ネタとしてはいろいろ持っていたほうがいいですね。
2年生以下にであれば、今から準備すれば、やれることはたくさんあります。多くの受験生は、3年になって総合型選抜を意識しますが、その時には、もう手遅れということがのです。 我が子の総合型選抜受験の経験からですが、参考になれば幸いです。
どうしたら小論文を書けるようになるのか。 これは難しい問題です。文章構成を学んで、取り敢えず書いてみよう。 沢山書いてそれを添削してもらって、文章を書く訓練をしよう。 なんかこんな感じかなと思います。
しかし、これは間違いではないが、これでは受かるための小論文は書けません。 だって、何を書いたらいいのか分からないのに、取り敢えず書いてみよう。たくさん書いてみようと言われても、書けないから困っているのであって、この方式はあまり意味がないと思います。
我が子も総合型選抜で受験しました。1年から早稲田塾に通っていましたが、いっこうに文章を書くことができません。 よく聞いたら、だって何を書いたらいいのか分からないんだと。
小論文は、あなたの意見、主観的な意見ではなく、事実をもとに客観的に論じなければなりません。いくらいい文章でもあなたの意見を書き連ねては、評価は得られません。だってあなたの意見の集積の作文は求めていないから。 客観的に事実や論拠をもとに論じることが求められるからです。そのためにも知識を効果的に身に着け、活用できるようにする必要があります。
①知識のインプット、知識を蓄えることです。 重要なテーマである政治経済、社会問題、環境問題、科学技術、文化哲学など、自分が受ける大学学部の出題傾向を調べ、それに関するテーマを学ぶことは大切です。少子化高齢化、SDGs、円高円安、教育格差、ジェンダー、AIの発展、地球温暖化、再生可能エネルギー、AI・ロボット、医療の進化などなど、小論文のテーマとして考えられることに関して、学ぶことです。
②情報源は何か。日々、新聞を読む癖をつける。ネットニュースもいいが、新聞の社説を毎日読んでいるだけでも知識は付きますよね。学校の図書館には新聞があるから、休み時間に読んでみる。社説だけでも読んでみるのはいいかな。またパラパラめくって、見出しだけでも意識してみるのは有効かも。世の中で何が起きているのかを知れます。 ネットニュースはAIがあなたが興味のあることを表示してくるので、偏ったものになります。 時事関連を意識してYouTubeを聞いてみる。
NHKで夜放送している時論公論を休憩がてら見る。時事的なことが分かりやすく学べます。
③知識の定着、覚えたら活用できるようにする。 新聞記事やニュースを見たら、それを100~150文字程度で要約してみる。自分の言葉で要約する。読んでわかったでは身についていない。
④次に知識をアウトプットする。我が子は塾の先生がテーマを出してそれを調べて、zoomの授業だったがそこで1分程度で発表する。自分と違う表現の仲間の発表で、同じことでも捉え方の違いを知ることもできた。 友達とやるのは難しいが、家の中で、親と子で記事についてどう思うか、など、自分なりの意見を言い合うなどしたらどうだろう。私は今、世の中で起きていることを我が子に語っていました。大人の目線、発想は、意外と参考にしていましたね。
⑤応用力を付けるために知識を組み合わせて論じる。身に着いた知識を活用する。異なるテーマを関連付ける訓練。例えば、少子高齢化と経済とか、AI教育と少子高齢化など、知識の組み合わせを学ぶのは重要。それがないと長文の小論文は書けないよ。
⑥まずは書いてみようは、あまりお勧めしない。書いている時間は長い。やっていそうで、勿体ない時間となりがち。またきれいな文章を書こうとする必要はない。上記の事、つまり知識の詰め込みインプットとアウトプットを徹底的にやり切る。我が子は、小論文を書かなかったな。徹底的に情報を詰込みをしたら、それを元に話せるようになていった。意見交換すると、パパ、それは主観的な表現だから使えないよと指摘されるまでになった。 何故書けなかったのか?それは書くことを思いつかなかったから。書き方の問題ではなく、何をどう書いたらいいのか思いつかなかったからである。 あなたの好きなこと、興味のあることはいくらでも話せるよね。でも知らないことは話せないよね。まずは、話せれば書ける。話すことすらできないのに書けるわけはない。 だから今は知識を詰め込んで話せるようになる。そして書くよりも早いので、話してみる。学んだことを言葉に出してみる。いくら学んでもアウトプットしないと身につかない。あなたの求めている最終形は、文字にして伝えることですよね。いろんなことを言葉にして表現することを繰り返してください。 入れたら出してみる。インプットしてそれをあなたの言葉に加工して出してみる。 文章を読むだけでは不十分。それをあなたの言葉にして、あなたの表現にして口に出してみる。それがあなたの小論文を上達させる道です。 頑張ってください。