身長が高いだけでは。
身長が高い分足も長いので、余るでしょう。
>膝が曲がり過ぎて苦痛を感じませんか。
ワタシ(身長180㎝)はそれより・・・スーパーカブ伝統の『ライディングポジションがおかしい』が苦痛です。
スーパーカブのステップとシート(の座骨結節点Hポイント)は前後方向が近く、実用一点張りのバイクの性格を考えるとやや『バックステップ気味』です。
大腿と下腿を90°に曲げて、下腿を真っ直ぐ下した『ダイニングチェアに座った姿勢』よりも足が後方に行き、長身のヒトが長時間座っていると、ヒザ周りに違和感が出ます。
このステップ、元々は舗装率が低い(=未舗装路が多い)当時の日本で、『路面状況に応じて容易にスタンディング姿勢が出来る位置』に配置した結果などと言われていますが(だからハンターカブやクロスカブなどの『オフロード仕様』が成立するわけで)、舗装率が英国並みに上がった現代の日本では、足を前方に投げ出したスクーター姿勢の方がラクだし合理的です。
しかしスーパーカブは、2度の大きなモデルチェンジでも『長年のユーザーが慣れている』という理由で、古典的なライディングポジションが踏襲されて来ました。
スーパーカブ最大の欠点は『ボードステップでなくバーステップに拘ったこと』などと言われていて、確かに(PCXみたいな)ボードステップなら足はずっとラクになったでしょうが(設計上、ボードステップを取り付けるのはそんなに難しそうには見えませんよね)、古い機械設計を現代の目で見て欠陥を指摘するのは、フェアではありません。
『膝が曲がり過ぎて苦痛』は、多分それがスーパーカブというバイクなんですよ。
代わりに、実用車としては確かにスタンディングがやり易く、これは並み居るスクーターには無い特徴です。
レーサーレプリカに乗っていて、『ハンドルが低過ぎて肩が凝る』と不満を言うヒトはいませんよね?
スーパーカブも、それと一緒ということです。